1粒ダイヤの婚約指輪。母からもらった指輪に私らしさを足して、私たちのエンゲージリングとしました。可愛いものが好きな私は、ピンクダイヤに一目惚れ。母の指輪の大きなダイヤの両サイドに入れてひときわ輝くエンゲージへリフォームしました。
指輪を着ける度に、父から母へ贈られた婚約指輪を娘の私が身につける嬉しさと、私の手を見て優しい笑顔になる母の姿が印象的で受け継ぐことができて幸せを感じています。

譲り受けた指輪を生かして、ダイヤが輝くエンゲージリングへリフォームしました。母の指輪はセンターに1石のシンプルなタイプでしたが私の好みはキラキラ。左右に小さなダイヤを並べてもっと輝くようにアレンジしました。一緒に着ける結婚指輪はシンプルなデザインですので2本を重ねると一気に華やかになり気分が上がります。
母のダイヤだと思うと守ってくれている気持ちになり、特別なエンゲージリングとなりました。

仕事柄、リングを着けることが少ない私。エンゲージリングとしてリフォームしたとしても出番がないなぁ…と思い、ずっと大切にしまっていました。ですが、リングだけではなくネックレスへリフォームできると知り結婚後ですが主人と相談してシンプルな1粒ネックレスへ作り変えました。
母と主人、大切な2人から婚約記念品として贈られたようで今では私を守ってくれるかけがえのない宝物のジュエリーとなりました。

お母さんとわたし、母から娘、親から子供へと受け継ぐジュエリー。時代を重ね、絆を深めるエンゲージリフォームのオーダー実例をご紹介致しました。母の指輪を娘へ贈ることは家族のつながりはもちろん子を想う母の「幸せになってね」のメッセージも込められています。
エンゲージリングは受け継いでいく…、そんな未来も見えてくるようです。